タクシー運転手に向いてる人と向いてない人!性格や適性とかもあるけど貴方はどちら?

タクシー雑記

皆さんこんにちわ、としやんです。

 

タクシー運転手をやってみようと思うんだけど、俺って向いてるのかな?向いてないのかな?

コレ、タクシー運転手未経験の方がまず始めに思う事ですよね

なんせ最初はなんもわかりませんから当然と言えば当然です。

不安というか、いかんせん自分にタクシー運転手という職業が勤まるのかどうか?

僕も遠い昔、やはりこういう思いは抱いたことがありました。

でも、ご安心下さい。

結論から言ってしまえば誰にだって勤まる職業です。

僕は元来我儘で、めんどくさがり屋で、短気で、さほどコミュニケーション能力もないし、情報収集能力なんかも持ち合わせておりません。

まぁ、ちょっとだけ記憶力と観察力は人並みにはあるかな?って程度です。

こんな人間にも勤まっているんですから、コレをお読みの貴方に勤まらない訳はないです

一応、一般的に言われている「こういう人は向いてるかも?」、「こういう人は向いてないかも?」というのを挙げてみましたので、最後までお読み頂き参考になさって下さい。

 

タクシー運転手への転職をお考えの方はこちらの記事もご覧くださいね。

どうすれば失敗しないか?そのための転職方法について書いています。

タクシー運転手への転職をお考えの方に!未経験者が失敗しない方法とは?

 

タクシー運転手に向いていると言われる人の特徴は!?

車の運転が好きな人

タクシー運転手というのは長時間車を運転するのですから嫌いな人よりも好きな人の方が向いているのは寧ろ当然と言えば当然のことでしょうね。

人によってコレは様々ですが、一日に250キロとか300キロ、もしくはそれ以上に車を走らせるのが仕事です

プライベートでも自分の車を持っていて、「俺はどんなに運転しても飽きないし、そんな疲れも感じないよ!」なんて人にはタクシー運転手という職業は最適かもしれませんね。

地理に明るい人

タクシー運転手と地理とは切っても切れないほど親密な関係にあります。

地理に明るければそれなりに他の人よりも有利に仕事を進めることができますし、地理がわかるということは運転手にとっては最大の武器になります。

ただ、だからと言って地理に詳しくなければタクシー運転手ができないのか?という訳ではありません。

最初は大方の人がわからないですし、僕だって最初は全然わかりませんでした。

これは、もう積み重ねで覚えていくしかありません。

あくまでも知ってればそれだけ有利というだけです。

 

コミュニケーション上手な人

タクシーという職業は言わば「接客業」です。

なんかの荷物やゴミを載せてそれらを運ぶのではなく、人を乗せて目的地まで送り届けるというのが仕事ですから、勿論乗せた人との会話は時と場合によって産まれてきます。

ですので、話下手な人よりは話上手の人の方が仕事もスムーズに行くのは確かです

ですが、空気を読まずに運転手自らお客に対していらぬ事をペラペラと喋り掛ける人がよくいますが、そこまでは全然必要はありません。

あくまでもお客に話しかけられたらそれに対して上手に受け答えをしておけばなんら問題ないのです。

お客だって人間ですから、運転手と話しをしてちょっと気分がよくなればチップを弾む人だっているでしょうし、目的地を近場から長い距離に変える人だっているんです。

話し上手というよりも、聞き上手な人がいいかもしれませんね。

世話好き、尽くし型タイプの人

タクシーには色んな人が乗ってきます。

車椅子で乗ってくる人、ベビーカーを片手に乗ってくる人、大きな荷物を抱えて乗ってくる人と様々です。

例えば貴方がゴルフバックを抱えてタクシーに乗るとしましょう

わかっているのに何の反応もしてくれない、後ろのトランクも開けてもらえない、こっちから言わないとトランクも開けない運転手だったら貴方はカチンときませんか?

勿論、様々な交通事情がありますから、全てが全てお客に尽くせと言う訳ではありませんが、臨機応変な心のこもった対応というのが運転手には求められます。

要は乗ってくるお客に対してどこまで気遣いができるかどうかということですね。

メンタル的に強い人

タクシーの仕事というのは一日(基本、朝から深夜まで)に30回だの40回だのとお客を乗せます。

そして、その一つ一つの仕事は「料金」が異なります。

遠方へ行く人を乗せることもあれば、ワンメーターの近場へ行くお客も乗せる訳です。

そりゃ~、タクシー運転手としては前者の方が良いに決まってるんですが、そうは問屋が卸してくれません。

ワンメーターや1000円にも満たないお客が立て続けということもしょっちゅうあります。

そんな時にもへこたれずにいれるメンタルの強い人はほんと、この仕事に向いてるかもしれませんね

 

夜に強い人

タクシーという仕事は朝から深夜までが基本になります(勤務形態より様々です)

とくに夜の22時以降はタクシーの稼ぎ時(深夜割増し料金になるので)になりますから

夜はすぐに眠くなるんだよな~という人よりは、夜更かしするのが得意だ!という人の方が有利なのは言うまでもありません。

でも、コレは慣れというかそれなりに順応しちゃうもんですから安心して下さい

どうしても夜に眠くなるという人は22時になるまでにどこかで昼寝をしたりして温存することもできますのでね。

 

タクシー運転手に向いていないと言われる人の特徴は!?

接客が嫌いな人

「人に愛想をふりまいたり、人と喋るのが苦手なんだよね」という人がたまにいます。

確かにこのような人は仕事上、少々不利になることもあります

ただ、僕だって接客はあんまり得意ではなく、どちらかと言えば人と接して仕事するよりも、黙々と誰とも喋らずに仕事してる方が気が楽なところがあります。

ですので、そんな難しく考える必要もなく、簡単な相槌が打てればそんなには問題にならない事なんだというのは経験上ハッキリ言えますね

 

短気な人

僕もどちらかと言えば短気な方です

そして、誰よりもせっかちな人間と言われます

「短気は損気」と諺にもありますが、確かに一時の感情にかられて行動してしまい損をしたことが何回もありました。

この仕事においてもお客と口論したことだって何度もあり、タクシーセンター(東京都内のタクシー会社の管制塔役を果たす所)にまでクレームを言われてめんどくさい思いもしました。

まぁ、こればっかりは産まれ持った性格といいますか、短気よりは「気長」の方が色んな面においても有利は有利ですね

 

神経質過ぎる人

この仕事をやっているとほんと、色んなお客を乗せることになります。

でも、全てが良い人ばっかりとは限りません

中には理不尽極まりないことを平気で言ってくるお客もいます

その一つ一つを受けとめて深刻になってしまう運転手も中にはいます。

そうなると、さすがに運転手という仕事はキツくなってしまい兼ねません。

これも人それぞれの性格なので仕方ないと言えば仕方ないのですが

何を言われても右から左に受け流せるようになれば、この仕事も楽になるのは間違いありませんね

 

車の運転が荒い人

この車の運転が「荒い」とどうなるのか?

乗せたお客を不快にさせてしまってクレーム沙汰になる恐れがあるのと、警察の取り締まりを受けやすいという悪い特徴があります。

とくにタクシー運転手の場合は免許証が汚れてしまうと免停で仕事ができなくなったり、それこそ生活に支障をきたしてしまうことがありますので要注意ですね。

僕も昔は運転が荒くてよく違反をし、長期の免停を喰らってしまったこともあります。

さすがに今はおとなしくなりましたが、コレは各自が自覚するしかない問題ですね

 

早朝にも深夜にも弱い人

「朝早く起きるのも苦手だし、夜遅くなると思考停止になっちゃうんだよな~」と言う人がたまにいますが、さすがにそれだとこの仕事はキツイかもしれません。

ただ、勤務体系によって時間をズラしたりすることはできますし、あとはコレも慣れだとは思うんですよね~

対策としては朝はあまり早く出勤しない、夜眠たくなるのであればどこかで仮眠をとっておくということができるのもこの仕事の良いところだとは思いますよ。

 

ま と め

いかがでしたでしょうか?

上に列記した内容はあくまでも一般論的なことであり、人それぞれ持ち合わせている性格や適性によってはマチマチな部分もあります。

最初に申し上げましたが、こんな僕でもトータルで15年ほどこの仕事が勤まっている訳ですから、そんな心配はする必要はないかと思いますね。

厳しそうと思っても、人間って慣れてしまえばいつのまにか順応しちゃってるモノですよ(笑)

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

 

 

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