タクシー運転手と警備員を比較!どっちが楽?どっちが稼げる?

タクシー雑記

皆さんこんにちわ、としやんです。

この手の疑問って結構お持ちの方が多いと思うんです

 

〇タクシー運転手と警備員とでは総体的にどっちが楽なんだろうか?

〇タクシー運転手と警備員とではどっちの方がお金が稼げるのだろうか?

 

今回はそんな悩みにお応えした記事となっております。

ちなみに私は一度、長期の免停を喰らったことがあり、その時に警備員(交通誘導警備、雑踏警備、施設警備)というのを経験したことがありますのでそれを元にお話しを進めていきますね。

どうぞ、最後までご覧になって頂けたら幸いです

 

タクシー運転手への転職をお考えの方はこちらの記事もご覧くださいね。

どうすれば失敗しないか?そのための転職方法について書いています。

タクシー運転手への転職をお考えの方に!未経験者が失敗しない方法とは?

 

タクシー運転手は肉体的に楽!警備員は精神的に楽!!

まずはどちらが『楽』か!?

という疑問に対しては大雑把に言えば『肉体的に楽』なのはタクシー運転手の方で、『精神的に楽』なのは警備員の方かな!!となりますね。

 

では、「精神的な面」から見ていきましょうか。

人間、仕事をしていてストレスというのが溜まるのが決まって人間関係ではないでしょうか。

人間というのは十人十色、色んな人がいますよね

自分に合う(波長が合う)人と、自分には合わない(波長も合わない)人がどこの会社、組織、団体にもいるもんです。

タクシー運転手をしていると、とにかく色んな人を乗せることになります。

基本的なサービスやマナーは全て同じですが、乗せた人に全て合わせないといけません。

中には「急いでいって!」とか「最短最速でよろしく!」なんて言う客もざらにいますし、乗ってから降りるまでずっと電話してる客だとか、こっちから確認を取らないと無言の客もいるし、もうとにかく色々です。

俗に言う「身勝手な人」というのを相手にしなければいけないのもタクシー運転手なんですね。

タクシードライバーと嫌な客

 

片や警備員の方はどうでしょうか?

警備員は基本的に人と会話したりとか人と接触をしないでできる仕事ですからタクシー運転手ほど対人に対しては精神的に楽と言えるでしょう

例えば交通誘導警備の場合は通行人の安全を確保したり、誘導棒や紅白の旗を持って往来する車を安全に通行できるようにしたりします

雑踏警備(ざっとう)とは簡単に言えば「整理員」みたいな仕事をすることを言います

例えばイベント会場や人の多く集まる場所で人を誘導したり、人員整理をしたりします。

それと、主に室内で仕事をする施設警備とは、変な人や車が入って来ないかどうか、建物に異常がないかどうかをチェックしたりします

どれも僕は経験がありますが、概ね楽だと言えるでしょう。

ただ、人と会話したりとか人と接触をしないでできるとは言っても、警備員はチームプレイが多く、その日一緒に組む人(現場によって、その日によって警備員の人数が変わる)の中に口やかましい人やちょっと気に食わない人がいることもありますが、まぁこれはその時の運なので少し我慢をせざるを得ないというのはありましたね。

ですが、僕の場合はそういったことがあった時は会社に連絡をして「今後、二度と〇〇さんとは一緒の現場にしないで下さい」と何度か言ったことはありました

そうすれば、嫌な人、自分にとって気に食わない人とは組まずに済むということもできますよ。

 

お次は「肉体的な面」を見てみましょう。

これは言わずもがな、タクシー運転手の方が楽と言えるでしょうね。

タクシー運転手は当然車を走らせるので自分の肉体を酷使することはありません

長時間の運転って疲れるのでは?という疑問も出てくると思いますが、タクシー運転手の場合は自分の好きな時に休憩が取れるメリットがあります。

疲れたなぁ~と思えばどこかへ車を停めて休んだり、腹が減ったなぁ~と思えばいつでも空腹を満たすことができるし、眠たいなぁ~と思えばいつでも自分の好きな時に昼寝だってできるんです。

タクシー運転手昼寝

この「自由」というのは何物にも変えられませんね。

 

でも、片や警備員はそういう訳にはいきません。

勿論それなりに休憩時間というのは確保されていますが、基本は一日中立ち仕事になります

とくに辛いのは「夏場」や「真冬」です。

どんなに暑かろうが、どんなに寒かろうが自分の持ち場を離れて勝手なことをするのは許されず、時間から時間まで職を全うせねばなりません。

ただ、交通誘導警備の場合は割と時短で終わることもしばしばありますのでその点だけは良かったですね。

ですが、夜勤の場合に早く仕事が終わっても終電が終わってよくファミレスとかで始発まで時間を潰しているのもちょっとしんどかったかな。

運よく近くに時間を潰せる場所があれば良いですが、全てそう都合よくはいきませんけどね。

ですので、僕は警備員をやっている時に原チャリを調達しましたよ。

これがあれば終電が終わってもサクサクと自宅に戻れることができました。

または自転車でも持ってれば良いかもしれませんね。

 

タクシー運転手は警備員の給料の倍は稼げる可能性あり!!

タクシー運転手と警備員ではどちらが多くお金を稼ぐことができるのか?

これはもうタクシー運転手の方で間違いありません。

言葉だけでは伝わりづらいと思いますので少し例を挙げて説明しますね

※下記の給料はあくまでも基本で、働く人によって、会社によってはバラつきはあります

警備員の給料の相場は!?

まず警備員の方からいきましょう

警備員の一日の日当は平均して日勤が10000円、夜勤が12000円ぐらいが相場です。

働こうと思えば一か月をフルに働くことができますが、一応週1日のお休みと仮定して月に勤務日を25日としましょうか。

日勤の場合だと単純計算で額面が250000円、夜勤だと300000円という数字になります。

仮に警備員の資格とかを保持していれば会社によってその資格手当が日に500円~1000円ぐらいのお金が上乗せされる仕組みです

ココから社会保険料、年金、所得税、住民税が引かれます。

※これも人によってバラつきがあります。

 

タクシー運転手の給料の相場は!?

お次にタクシー運転手の場合ですが

タクシー運転手は月に働く日数が12日(基本の隔日勤務の場合)になります。

1日に稼ぐ営収が普通の努力で少なく見積もっても55000円とします。

55000×12ですから月間で660000円の営収になりますね

ココからタクシー運転手の歩合60%を掛けます(基本は会社が4割、運転手が6割)

そうすると396000円というのがタクシー運転手の額面の給料総額です。

ココから社会保険料、年金、所得税、住民税が引かれます。

※これも人によってバラつきがあります。

 

上記を見て頂ければ、稼ぐ額はタクシー運転手の方が上回っているのがわかりますね。

ただ、警備員の給料は業務を幾ら頑張ったところで日給額は変わりませんが、タクシー運転手の場合は頑張れば頑張るほど一日の営収が跳ね上がります。

稼いでいる人は1日の平均営収が90000円~100000円の人だってゴロゴロいるのがこの業界です。

じゃ、上記よりも仮に少なく見積もって1日の営収が80000円としましょう

そうすると、80000×12で960000円の月間の営収になり、タクシー運転手の税込み金額は576000円になりますよってことです。

ですから決して大袈裟なことを言っているのではなく、頑張ればタクシー運転手は警備員の給料の倍は稼げますということですね。

そう考えると、タクシー運転手の方がやはり魅力を感じるのではないでしょうか

 

そっかぁ~、警備員よりタクシー運転手の方が稼げるのか!

じゃ、タクシー運転手をやってみようかなぁと思われたならコチラをお読みになって下さいね

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ま と め

いかがだったでしょうか?

例えば、タクシー運転手をやってみようか、警備員をやってみようかと考えていた人には少しは参考になったかと思います。

今はタクシー業界も警備業界も人手不足の完全なる「売り手市場」ですので余程のことがない限りは大概の会社で働けます

特にタクシー業界では日によっては供給よりも需要の方が多いという状態。

お金を稼ぐには絶好の時期と言えるでしょう。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

 

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