皆さんこんにちわ、としやんです。
昔、僕がタクシー運転手というモノを志した時に不安に思ったこと。
それは何と言っても「道」に対する不安でしたね。
自分の車でドライブをするだけならなんら問題はありませんが、やはりお客というのを乗せて、そのお客の行きたいところに安全かつ迅速に目的地へ到着させねばならない
こんなこと自分にできるんだろうか?
ほんと、自問自答しましたよ。
それと、こんな不安も覚えていました。
タクシー運転手というのは稼げるらしいからやってみたいんだけど、俺運転下手だからなぁ、大丈夫かな?
これをご覧の貴方にも少なからずこんな不安がつきまとっているのではないでしょうか?
でも、僕も自分で運転「下手くそ」と思い込んでいた一面がありましたが、意外とやってみると大丈夫なもんでした。
恐らく、自分一人で運転する時の何倍も緊張するので、それだけ慎重になったからではないかと今でも思っています。
ただ、そうは言ってもこのような不安というのは簡単には拭い去れないモノだというのも確かなことです。
では、これをご覧の貴方がどれだけ運転が下手なのか?
そもそも、それはタクシー運転手をやる以前の運転技術や運転能力の問題なのか?
いやいや、それぐらいならなんら問題は無し!という風にちょっとは不安が取り除かれるのか?
僕と一緒にそれをこれから見ていきましょう。
タクシー運転手への転職をお考えの方はこちらの記事もご覧くださいね。
どうすれば失敗しないか?そのための転職方法について書いています。
⇒タクシー運転手への転職をお考えの方に!未経験者が失敗しない方法とは?
タクシー運転手になる以前に貴方の運転技術はどれぐらいのもの?
基本的な運転技術は大丈夫?
直進したり、右左折が難なくできたり、Uターンやバックなどの基本的な運転動作です。
ちなみに僕はおっちょこちょいな面があるんで、バックをさせる時によく縁石や壁にぶつけたりすることがありました。
ちょっと高度な運転技術は大丈夫?
S字走行やクランク走行、スラローム走行などのような特殊な走行技術です。
これらは一般的な道路運転ではあまり必要とされませんが、運転技術の向上やドライビングスクールでの教習などで用いられます。
タクシーというのは結構狭い道へ行ったり入ったりするので、意外とこういう技術は求められますね。
駐車技術はどう?
平行駐車や垂直駐車、斜め駐車など、車を停めるための技術です。
タクシーではお客を降ろす際に必ずしも広くて何も障害物等々がないところばかりとは限りません
ありとあらゆる場所でお客を降ろすことになりますので臨機応援さが必要になってきますね。
安全運転技術は大丈夫?
ブレーキングのテクニックやスキッド(スリップ)の防止・制御、ウェットロードや雪道での運転など、安全に運転するための技術です。
お客を乗せている際は急ブレーキというのはご法度です。
でも、僕は最初のころはこのブレーキの掛け方(足の踏み方)がなかなか慣れなかったなぁというのは記憶にありますね。
それと、雨の日や雪の日での走行にはほんとに緊張しました。
しかし、その緊張が「慎重」に変わるので意外と大丈夫だったなというのはありましたね
緊急時の運転技術はとっさにできる?
緊急ブレーキ、急な避け行動、パンク時の運転など、緊急時に適切に対応するための技術です。
これらの技術は、運転免許を取得する際や、運転スキルを向上させるための練習で学んだりしますよね。
まぁ、今まで運よくタイヤをパンクさせたままお客を乗せたことはなかったですが
急ブレーキや急な避けハンドルは度々起こりますね。
そんな時にとっさにできるか?ということですが、これは余程注意力が散漫でない限りは普通にできると思いますよ
俗に言われる、車の運転が下手な人の一般的な特徴とは!?
1. 適切な速度を保てない
遅すぎるか、速すぎるか、スピードが一定でないなど。
これは、適切な速度で走行しないと、急ブレーキや急加速が発生しやすくなりますよね。
事故を起こす確率が高くなる原因となります。
そして、交通の流れを妨げてしまうということにもなります。
遅すぎる速度で走行すると、周囲の車両との間に速度差が生じますし、流れを妨げ、他の運転手に迷惑をかけることになりかねません。
2. ブレーキのタイミングが遅い
急にブレーキを踏む、停止線を越えてしまうなど。
適切なブレーキタイミングを保てないと、急ブレーキや衝突の危険が高まってしまいます。
そして、急ブレーキは後続車に迷惑をかけ、衝突のリスクを増加させることにも繋がってしまいます。
停止線を越えて停車すると、信号違反や交差点での事故の可能性も高まりますよね。
やはり、周囲の状況に注意を払い、適切なブレーキ操作を心掛けなくてはなりません
3. ハンドル操作が不安定
直進できない、曲がるときに大きすぎるか小さすぎるなど。
適切なハンドル操作ができないと、車が直線的に進むことが難しくなります。
これは交通安全上のリスクとなります。
曲がる際にハンドルを大きすぎるか小さすぎると、車両の安定性も損なわれますし、交差点やカーブでの事故のリスクが高まってしまいます。
4. 適切な距離感がない
他の車や歩行者との距離を適切に保てない。
適切な車間距離を保てないと、前車が急ブレーキをかけた際に追突する可能性が高まってしまいます。
また、歩行者との距離を誤ることで歩行者に接触するリスクも出てきちゃいますよね。
車間距離が狭すぎると、後続車にストレスを与え、交通の流れを妨げることになります。
また、信号待ちや合流時にトラブルが発生する可能性が出てきます。
5. 安全確認が不十分
ミラーチェックやショルダーチェックを怠る、信号や標識を見落とすなど。
安全確認を怠ると、他の車両や歩行者との衝突のリスクが高まります。
ミラーチェックやショルダーチェックを欠かさず行い、周囲の状況を把握しなければいけません。
安全確認を怠ることで、信号や標識を見落とす可能性が出てきます。
これは当然に交通違反や事故の原因となります。
安全確認を怠ると、後続車にも迷惑をかけるようなことが起こってしまいます。
6. 駐車が苦手
狭いスペースに入れない、ガレージに入れない、駐車時に他の車にぶつけてしまうなど。
駐車は狭いスペースに入れるためには正確なハンドル操作と車の動きのイメージが必要になってきますよね。
僕は最初のころは駐車が苦手でしたので、安心感のある場所で駐車の練習を何回もした記憶があります。
事故やトラブルを防ぐためには、前もって自分の運転を見直すことが大切かなとは思いますね。
7. ルールを守れない
一方通行を逆走する、Uターン禁止の場所でUターンをする、信号無視をするなどなど。
これらは一部の例ですが、運転が下手な人はこれらのような行動を示すことが多々あるそうです。
しかし、運転技術は練習と経験によって確実に向上しますので、無理せず、安全運転を心掛けてやっていけば問題は無いとは思いますがね
ま と め
いかがでしたでしょうか?
今までの内容を見て頂いて、「まぁ、これぐらいなら問題ないかな!」と思えましたでしょうか?
少なくともタクシー運転手になるには、一定の運転スキルが必要なのはご理解頂けたと思います。
やはり運転が下手だと、お客の安全を確保することが難しくなりますし、事故を起こすリスクも高まってしまいますよね。
また、タクシー運転手は運転技術だけでなく、地理に詳しいことや、ある程度の人とのコミュニケーション能力も求められます。
ですので、運転が下手な人がタクシー運転手になる前には、まず運転スキルを向上させることが大切ですね。
しかし、上で話しをしましたようにタクシーにお客を乗せて走らせることは、自分で運転している時の何倍もの神経を使うモノです。
そういう「緊張」が逆にいい意味での「慎重」になって、自分が下手くそと思っていてもやりこなしてしまう潜在能力というのは誰しも持ち合わせしてるものだと思います。
こんな僕だってタクシー運転手として務まっているのですから、貴方ならまず問題ないとは思いますよ
今までお伝えしてきたようなお話しがわかった上で真剣にタクシー会社へ就職、転職をしてみよう
タクシー運転手になろうと思われる方ならぜひコチラもお読み下さいね
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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